タグ: T.V.

  • テレビ番組

    1.古畑任三郎

    古畑任三郎(第1シリーズ)1994.04.13
    1994.06.29
    古畑任三郎(第2シリーズ)1996.01.10
    1996.03.13
    古畑任三郎(第3シリーズ)1999.04.13
    1999.06.22
    古畑任三郎(ファイナル)2004.01.03
    2006.01.05

    2.ローカル路線バス乗り継ぎの旅

    シリーズ12007.09.11
    2016.08.30

    3.刑事コロンボ

    刑事コロンボ1968.02.20〜1978.056.13
    1989.02.06〜2003.01.30
    参考ブログ 

    4.話題の小説から

    宙わたる教室2024.10.08
  • 古畑任三郎(ファイナル)

    2004.01.03

    すべて閣下の仕業
    南米の某大使館に勤めている黛竹千代大使(通称閣下)は、日本の経済力を示すために貧困に悩む地域にいながら贅沢な暮しを送っていた。 部下である川北参事官は彼の地元企業との癒着の恩恵を受けていながら罪悪感に駆られ、マスコミに公表しようとした。 だが竹千代は川北を止めようと説得している内にとっさに彼を殺してしまう。
    竹千代は地元のテロリストに川北が誘拐されたように偽装しようと計る。
    一方、旅行に来ていた古畑は、サルにパスポートを奪われてしまい大使館にやってきた。
    だが古畑は閣下が現地の言葉がわからないこと、また川北が誘拐されたとするならば現状がおかしいことなどから、閣下を疑う。
    閣下は疑いの目を他にそらさせるために、現地の使用人、ガルベスに罪をなすりつけ、現地警察によって無理やり事件に蹴りをつけさせようとする。 しかし、古畑は閣下の偽装工作を全て見抜く。
    川北の死体を冷蔵室に隠していたことや、死体が発見されるのを遅くさせる必要性があったかを彼の前に付きつける。 だが閣下にはガルベスという身代わり羊がいたが、ここに彼の最大の失敗があった。

    ガルベスが身柄を拘束されたのは現地語で「日本人は日本へ帰れ!」という脅迫文が発見されたからであった


    竹千代はここで人生のすべてを失い恥辱にまみれるなら、と隠し持っていた拳銃で自ら命を絶つ。 古畑にとって、犯人をみすみす死なせてしまう苦い記憶の事件となった
    ガルベスは現地語がしゃべれなかった。実はガルベスは顔の濃いだけの日本人で、現地人のフリをしていただけなのだ。ガルベスには脅迫状は書けない

    「この位の内容なら大使館の壁にいくらでも落書きされている!」と主張した竹千代だったが、まだ公表されていない脅迫状の内容を竹千代はうっかり口走ってしまった。
    2006.01.03

    今、甦る死
    鬼切村の名家・堀部家では、15年前に当主・幾三が謎の失踪、そして今、幾三の義弟で現当主の伍平が熊に襲われ死亡する。幾三の次男・音弥(藤原竜也)は、跡を継いだ兄・大吉(千葉哲也)と裏山の売却を巡り衝突してしまう。そんなある日、音弥は、恩師である郷土資料館館長・天馬恭介(石坂浩二)に資料の整理を依頼され、小学生の頃に書いた自由研究ノートを発見する ― テーマは「完全犯罪」。音弥はノートに書かれたトリックを実行して大吉を殺害する。前半:事故死に偽装
    ①音弥はかつて自分が書いた自由研究を見つける。研究のテーマは『完全犯罪』で、家に持ち帰る。
    ②『鎧』と『雪』で殺害を計画する。2階にある自室から竹馬で、離れにある大吉の部屋に移動し、警棒で撲殺する。
    ③遺体を納戸前まで運ぶと手袋をはめる。床に角砂糖を2個縦に積むと、その上につっかえ棒を置く。そして鎧の入った箱を棒で支えさせた。廊下の端からバケツに入った水を垂らすと、傾斜により水が流れて、角砂糖を溶かしてくれる。

    ・流れた水が甘かった
    ・床が傾いていた
    ・鎧を置く場所が無かった
    ・以上で偽装だと分かる

    後半:音也の死の真相
    ①死後にノートの存在が明らかになる
    ②祖父の死と裏山の取り壊し時期が同じだと分かる
    ③小学生の時の担任だと分かる
    ④ノートの火薬の量の記述が書き換えられていた

    以上の点で先生が犯人だと分かる
    2006.01.04

    フェアな殺人
    ホテルの警備員に転職した向島(小林隆)は、フリーライター・郡山繁(今井朋彦)に強請られていた。郡山を殺して自殺しようとする向島の計画を知った腹違いの弟・イチロー(イチロー)は、兄に代わって郡山の殺害を決意。地下駐車場に誘き出した郡山に片方だけ毒薬を仕込んだ2つのカプセルから1つを選ばせると口に含ませ、残りを自分の口に含んだ― 次なる戦いにフェアプレイで挑むべく、イチローは助手席のシートに自分の部屋のマッチを残して立ち去った。
    さらにサインボールを地下駐車場で投げて上部にある排水管の方へ放り込む。

    夜8時にホテルスタッフが色紙を渡して9時には出来上がったという。
    車内にホテルのマッチと駐車券を発見。なんでこんなクシャクシャなんんだろう、と疑問を感じた古畑。椅子を動かした人物がいる。待ち合わせた者がいる、とにらむ。

    古畑は車の外にタバコの吸い殻も発見。やはり誰かと待ち合わせしていたのか。遺体のポケットにはライターがあったが燃料が切れていた。マッチも使っていなかった。
    なぜマッチを使わないのか。マッチが湿っていたからと古畑。湿り方が片面だったことから加湿器を使っている者とにらむ。
    加湿器を貸している部屋は3つ。ひとつはスイートルームのイチローだ。

    サインされた色紙はスタッフが用意したものでなかったといスタッフが気付く。隅にイチローの似顔絵スタンプを押したはずだという。古畑は色紙のすり替えトリックを見抜く。

    6時にホテルにきて食事をして、売店のイチロー祭りで野球のボールを買っていた。しかしボールは、車の中にはなかった。

    お兄さんが車の中でサインをしたものがあったという。被害者の名前も日付も入っていた。
    「あり得ない。相手の目の前で兄貴が僕の代わりにサインをするわけない」というイチロー
    古畑の持つ野球ボールを奪っていうイチロー。
    「あなたが書いた字だとお認めになる。それは犯行現場にいたということだ」と念を押す古畑。
    誰もサインボールといってないのにもかかわらずイチローは、ボールを手に握った。
    2006.01.05

    ラスト・ダンス
  • ローカル路線バス乗り継ぎの旅

    ロケ日再放送日出発地目的地マドンナ結果
    2007-09-112022-10-18神奈川県
    横浜駅
    富山県
    氷見
    中島史恵成功
    2008-02-242022-10-25東京都
    日本橋
    京都府
    三条大橋
    相本久美子失敗
    2008-09-082022-11-01北海道
    函館駅
    北海道
    宗谷岬
    伊藤かずえ成功
    2009-03-032022-11-08京都府
    三条大橋
    広島県
    宮島
    根本りつ子成功
    2009-08-112022-11-15栃木県
    日光駅
    宮城県
    松島
    藤田朋子成功
    2010-02-012022-12-20宮城県
    松島
    青森県
    竜飛岬
    山田まりや成功
    2010-08-102023-01-10青森県
    青森駅
    新潟県
    万代
    中山エミリ失敗
    2011-03-012023-01-17京都府
    三条大橋
    島根県
    出雲大社
    川上麻衣子成功
    2011-07-042023-01-24島根県
    出雲市駅
    鹿児島県
    枕崎駅
    芳本美代子成功
    2011-11-152023-01-31徳島県
    徳島駅
    徳島県
    鳴門海峡
    遠藤久美子失敗
    2012-03-142023-02-07香川県
    高松駅
    三重県
    伊勢神宮内宮
    いとうまい子成功
    2012-08-142023-02-14三重県
    松阪駅
    長野県
    松本城
    加藤紀子成功
    2012-12-052023-02-21東京都
    新宿駅西口
    新潟県
    万代シティバスセンター
    田中律子成功
    2013-04-022023-02-28愛知県
    名鉄バスセンター
    石川県
    道の駅狼煙
    森下千里成功
    2013-08-062023-03-07山形県
    米沢駅
    青森県
    大間崎
    さとう珠緒失敗
    2013-12-092023-03-14千葉県
    館山駅
    福島県
    鶴ヶ城
    ちはる失敗
    2014-04-012023-03-28山口県
    山口駅
    高知県
    室戸岬
    宮地真緒成功
    2014-08
    -19
    2023-04-11静岡県
    御殿場駅
    新潟県
    直江津駅
    野村真美成功
    2014-12
    -09
    2023-04-18大阪府
    大阪城
    石川県
    兼六園
    マルシア成功
    2015-05
    -20
    2023-04-25北海道
    洞爺湖
    北海道
    羅臼町
    森尾由美成功
    2015-08-182023-05-09大阪府
    堺駅
    三重県
    国崎町
    高橋ひとみ失敗
    2015-12-082023-05-16茨城県
    偕楽園
    長野県
    善光寺大門
    南明奈失敗
    2016-04-122023-05-23宮崎県
    青島
    長崎県
    グラバー園
    はいだしょうこ成功
    2016ー08ー302023-07-18山口県
    錦帯橋
    京都府
    天橋立鋼索鉄道府中駅
    熊切あさ美成功
  • 古畑任三郎(第3シリーズ)

    第1話
    1999.04.13

    若旦那の犯罪
    独演会を控えた人気の若手落語家・気楽家雅楽(市川染五郎)は、兄弟子の二つ目・気楽家苦楽(モロ師岡)の作った新作落語「タイムマシンで行こう」を演じたいと強く思っていた。
    雅楽は、師匠の気楽家有楽(梅野泰靖)に稽古を付けてもらうのを自分の代わりに苦楽に頼む。目の悪い師匠には変装していけば解らないと苦楽を説得する。
    苦楽がアパートに帰ったのを見計らい、雅楽は苦楽を訪ねた。新作を欲しいと最後の交渉をするが、苦楽は取り合わない。
    雅楽は悲し気に苦楽の喉を掻き切るのだった。
    雅楽はその足で苦楽が演じる予定だった老人ホームへ変装して急いだ。これで、苦楽は真打ちに昇進できないことを苦に自殺を図ったことになる。
    が、苦楽は、「煮干し」を握り締めて息絶えていた。このダイイング・メッセージを古畑は見逃さなかった。
    被害者の死亡を聞いた時にいつ殺されたかを訊かなかった

    古典落語の「干物箱」に、道楽者の若旦那が替え玉を使って遊びに行くが、忘れ物して帰ってくると、父親に小言を言われる「親父のもの真似がうまい」と褒める、オチがある

    扇子に被害者の血の付いた指の跡を意識的に隠す
    第2話
    1999.04.20

    忙しすぎる殺人者
    不倫事件真っ只中の都議会議員・岩田大介(佐渡稔)がホテルで死んだ。手にピストルを持ち頭を撃ち抜いており、それが釈明会見の夜のことであったため状況は限りなく自殺の可能性。

    岩田は由良の企画するレストランに出資する予定だったが、出資をしぶっていたのだ。しかし、犯行時間に由良が自室から秘書に電話をかけており、アリバイがある。

    そのアイデアは由良が自室にいたのでは決して気づくことなかった。
    灰皿に残った燃えカスは短気な人が消したようになっていた

     冷蔵庫のビール等に犯人の片手だけの跡が残る、何か片手に大事な物を持っていた

    当日はイベントで犯人の部屋の窓は閉まっていたはず、隣のビルの中が見えるはずがない、見えたのは殺人現場の部屋だけ
    第3話
    1999.04.27

    古畑、風邪をひく
    荒木ら村の幹部は、村の活気を取り戻そうと地酒開発に乗り出し、東京のデパートと組んで売り出す計画を進めていた。

    しかし、薫子が責任者というのは嘘で、それが荒木たちに知れるところとなる。薫子に使った金は1500万円。表沙汰になると困るうえ、それ以上に地酒開発が頓挫しかねない。
    開き直る薫子に「あんたら、田舎モンは・・・」と馬鹿にされた荒木は、薫子を一刀のもとに斬り捨ててしまった。
    村人たちは荒木を助けようと、薫子の存在の証拠をことごとく抹消する。
    が、薫子が忘れられない今泉は、おかしいと騒ぎ始める。今泉の爪切りには薫子の切った爪が残っていたのだ。殺人事件の臭いを感じた古畑が立ち上がる。
    爪切りにマニュキアの付いた爪が残っていた
    村人が用意した代わりの女が”焼酎”を”焼蛤”だと言う
    第4話
    1999.05.04

    アリバイの死角
     古畑が歯の治療のため待合室に座っていた。古畑は山村が帰った後、治療室に入った。金森は、古畑の顔にガーゼをかぶせ、気付かれないように、助手の瀬川エリ(伊藤裕子)に治療を代わった。
    金森は、コーヒーショップのトイレで男装し、山村がいる近くのオフィスビルのフロアーの男子洗面所に潜む。麻酔がきれ、痛み始めた山村が痛み止めを飲むためトイレに駆け込んでくる。金森は、ピストルを取り出し、山村を射殺した。金森は、逆のコースをたどり、医院へ戻る。そのまま、古畑の治療へと戻った。

    帰りのタクシーの中で歯の磨き方を教えてもらう古畑。その時、古畑は金森の犯行と確信した。古畑の詰めが始まる。
    歯科医が殺人後に戻ってきた時にお口の消臭剤の匂いがしていたのに気づき、どこかに出かけて食事をしたと気づく

    男に変装していたことは分かっていたが、女が男に変装していたとは知らない筈なのにうっかり喋ってしまう
    第5話
    1999.05.11

    古い友人に会う
     古畑任三郎(田村正和)は、小学校の同級生である小説家の安斎亨(津川雅彦)の山荘に招かれた。格別、親しい間柄でもなく古畑にはなぜ呼ばれたのか理由が分からなかった。が、それは周到に計画された、犯罪の一部であった。一体、幼なじみの安斎は古畑に何をさせようというのか・・・。
    安斎は売れっ子作家だが、年の離れた妻・香織(三浦理恵子)との仲はうまくいってはいなかった。香織は編集者・斎藤秀樹(細川茂樹)と通じていたし、安斎もそれに気付いていた。
    安斎は「古畑を招いたのは香織だ」という。香織は、それを否定する。では、誰が古畑を招いたのか。古畑はそこに事件の臭いを嗅ぎ取った。
    今泉刑事(西村雅彦)、西園寺刑事(石井正則)らも加わり、山荘の時間は一見楽しく過ぎていくが、安斎は古畑にわざと香織の密通現場を見せようとするなど、行動が不審である。香織と斎藤も安斎が邪魔であるに違いない。事件が発生した時、刑事がいた方が得策なのは被害者か、犯人か。まだ、事件は起きていない。古畑は今度こそ事件の発生を未然に防ぎたいと願い、動き出す。
    送信されてきたFAX紙に奇妙な歪みが残っていた
    犬に咥えさして布切れを運び出す訓練を見て、自殺しその罪を奥さんに向くように仕向けていると気づく
    第6話
    1999.05.18

    絶対音感殺人事件
    甲陽フィルの常任指揮者・黒井川尚(市村正親)は愛人のビオラ奏者・滝川ルミ(待田しおん)から別れ話を持ち出され、カッとなって殴り殺してしまった。場所はルミのマンション。外は雨。黒井川は事故死に見せかけようと指紋を拭き取り、ルミの死体を外階段の下に運んだ。演奏会に向う途中、雨で足を滑らせたという単純な事故に見せ掛けるつもりであった。
    捜査に訪れた古畑任三郎(田村正和)はルミの左ポケットに鍵が入っていたこと、熱帯魚の水槽のエア・ポンプが止められていたことなどから、事故死に疑いを持つ。早速、親しい付き合いがあり、その日の演奏会に直ちにルミの代役を呼んだ黒井川を問い詰めた。
    その場を逃れた黒井川は、ルミに思いを寄せていたクラリネット奏者・石森(橋本さとし)に罪を着せようと工作する。捜査の目は石森に向いたが、古畑は黒井川の犯行と断定しており、石森に協力を求めた。だが、黒井川を追い詰めるまでにはいたらない。しかし、古畑は、絶対音感の持ち主である黒井川でなければありえない犯行現場の状況に気が付いたのであった。それは水槽のポンプが止まっていたことであった。古畑の詰めが始まる。
    前もって欠員の補充を手配していた
    クラリネットを壊して罪を着せようとしたが、そのクラリネットは事件当日は修理に出されていた
    水槽のポンプの音は雨だれの音と響き合わないので電源プラグを抜いたと、見破られる
    第7話
    1999.05.25

    哀しき完全犯罪
    ちょっとルーズな性格の女流棋士・小田嶋さくら(田中美佐子)は、潔癖症で几帳面な夫の棋士・佐吉(小日向文世)の嫌味と小言にウンザリする毎日を送っていた。さくらが唯一、外界の空気を吸い解放感を味わえるテレビ囲碁教室の打ち合わせを夜に控えたある日、佐吉が突然、「夕飯は一緒にとる、そんな番組辞めろ。私が断りの電話をかける」と言い出した。さくらは殺意を抱いた。テレビ局に電話をかけようとする夫を背後から殴り殺してしまう。
    さくらは、アリバイ工作を始める。打ち合わせに出かけ、その間の犯罪であるかのように偽装しようというのだ。佐吉が作ったよう見せるために夕食を作り、佐吉から携帯電話がかかったように周囲に思わせるため、携帯タイマーを操作した。死体は帰宅した自分が発見する。細工は完全のはずだった。
    さくらは死体を“見つけ”110番。予想通り、警察は物盗りの線で捜査を開始した。が、古畑任三郎(田村正和)は、さくらの計画のほころびから、犯人はさくらである、と推論、徹底的な調べに入った。なぜ、料理自慢の佐吉が作ったはずの麻婆豆腐がまずかったのか、なぜ飼いネコが餌をたべないのか。古畑の頭が回転する。
     帰宅した際に死体を跨いだ後に荷物を落とす、古畑に死体の存在を知っていたと見破られる
    几帳面な主人が作った割には料理がおいしくなく、使った調味料の蓋もキッチリしまっていなかった
    第8話
    1999.06.01

    完全すぎた殺人
    車椅子の化学者・堀井 岳(福山雅治)は、とある会社の研究員。かつての恋人・片桐 恵(戸田菜穂)と親友・等々力(板尾創路)の3人揃ってこの会社に採用された。が、いつしか恵の心は堀井から離れ、恵は妻子持ちの等々力と結婚すると言う。堀井は復讐を誓う。専門知識を総動員した綿密な計画。冷酷で陰湿な実行・・・。
    堀井はその昔、学園祭のために等々力と共に作った「考える人」の像をまた制作した。二人の結婚前祝として等々力にプレゼントするためだ。その「考える人」に爆弾を仕掛けて・・・。
    堀井は、策を弄し、恵が等々力の自宅に行くように仕向ける。さらに、そこから恵だけ外出させ、しかもその行動を目撃するように隣家に嘘のピザ注文をした。そして、部屋に一人になった等々力に電話をかける。「『考える人』の裏蓋を開けてみてくれ」。堀井の指示通りに裏蓋をこじ開けたとたん爆発。像は粉々になり、証拠は残らない。等々力は死亡。西園寺刑事(石井正則)らの捜査で、案の上、恵が有力な容疑者とみられた。計画は完遂されたかに見えた。
    しかし、古畑任三郎(田村正和)は、等々力が、電話の子機を持ってトイレで死んでいたことや、小さな像の裸足の破片が残っていたことに疑念を抱く。今の状況を喜ぶのは誰か?古畑の推理が冴える。
     爆発事故を訊かされた時に、けが人の様子だけを聞いて、爆発の大きさを訊かなかった、これは前もって爆発の大きさを知っていたと疑われる
    プレゼントの包装紙を大事に取っていた、この包装紙から犯人の指紋が出る
    第9話
    1999.06.08

    雲の中の死
    飛行機の洗面所で女性の死体が見つかった。

    古畑に隣席の臺が話し掛けている。
    臺が1階に降りてきた。狭い個室でもみ合ううち、機体が揺れ、壁で頭を打った由美子は絶命してしまった。

    洗面所を出る時に少年に顔を見られてしまった。手近にあった副パイロットの制服を着込んで、今泉と、西園寺に副パイロットと思わせた臺は、乗客と乗務員の二役をこなしながら、由美子の死を自分とは無関係の事故死に見せようと必死の芝居を打つ。
    機長に変装しようとして、室内履きのスリッパから革靴に履き替えたのを見られる
    向かい側の席に、死んだ女性のコンパクトの反射光でうっすらと犯人の姿が映し出されたのを妖精と間違えたのは誰かがその席に座っていたと気付かれる
    第10話
    1999.06.15

    最後の事件・前編
    ボストンバッグを抱え、逃げ回る牟田(小原雅人)。牟田は、車内にバッグを置き忘れたまま電車を飛び出し迫る男に射殺された。事件は通り魔の犯行と片付けられそうな気配。一方、牟田を追っていた「SAZ」のメンバーは、牟田が持っていたバッグが電車に置き去りにされたことに頭を抱えていた。リーダー・日下光司(江口洋介)は、遺失物センターに眠るバッグを取り戻す秘策に思い当たった。
    駅の管理センターにやって来たSAZメンバーの一人・浅香(斉藤洋介)は、警視庁公安部と称し「電車ジャック」の予告があったと告げる。電車が乗っ取られることなど無いと言う職員の前で、路線表示板の最終列車705M列車が停止する。すかさず「電車を乗っ取った。5000万円用意しろ」と日下の声で無線が返ってきた。日下たちメンバーは、近くの寺に設置したコンピューターを操作し、駅の管理センターの通信回線をコントロールしているのだった。
    が、管理センターには偶然、古畑と西園寺が居合わせた。「なぜ予告したのか」「終点でつかまると分かっている電車をなぜジャックするのか」「重い小銭しかない電車の売り上げをなぜ狙ったのか」・・・。不可解な犯罪。そこに、ジャックされているはずの最終列車で今泉がやって来る。「ジャックされたのは我々だ」。気付く西園寺の前にSAZメンバーが立ちふさがる。3人の運命は・・・。
     運転手が一度も表に出てこない
    ボールペンをカチカチと鳴らす音が電話の向こうでするのが、耳に残っていた
    第11話
    1999.06.22

    最後の事件・後編
    仲間が電車内に置き忘れたボストンバッグを取り戻そうと、駅の電車運行表示システムを混乱させ、架空の電車ジャックを起こしたグループ「SAZ」。警視庁の公安部を装うリーダー日下(江口洋介)らは、まんまとそのバッグを取り戻すかに見えた。が、古畑任三郎(田村正和)は、ほんの小さな彼らの不審な動きを見逃さず、身代金受け渡し場所まで同行する。なぜ、SAZのメンバーはこうまで大掛かりな計画を組み立てたのか?古畑が巧妙に仕組まれた「犯罪ゲーム」の謎に挑む。 
  • 古畑任三郎(第2シリーズ)

    第1話
    1996.01.10

    しゃべりすぎた男
     反対尋問で検察側証人をやり込める敏腕弁護士小清水潔(明石家さんま)。傍聴席には結婚話が進む大物弁護士の令嬢啓子(小高恵美)が小清水を見つめ、小清水は胸を張り意気揚々。 午後十時に事務所に電話をかけて欲しいと秘書を帰宅させ、小清水は学生時代から深い交際をしている向井ひな子(秋本奈津美)のマンションに車で向かった。小清水は啓子との結婚にひな子が邪魔になっていた。小清水は秘書からの電話を携帯で受け、まだ事務所にいるように装いマンションに入った。ひな子は交際の継続を迫り、「あなたの家庭を壊すなんて平気だから」と告げる。それを聞いた小清水は隙をみて、ガラスの水差しで頭部を一撃。 ひな子がしつこく結婚を迫られていると話していた、今泉慎太郎(西村雅彦)から電話がかかってきた。留守番電話を通し今泉がこれからマンションに来るつもりでいることを知った小清水は、罪を…凶器として使用された「水差し」を、小清水が裁判中に何度も「花瓶」と言ってしまっている
    凶器として使われた水差しには花が活けてあった
    水差しに花が挿してあるのを見たのは被害者と犯人だけだと指摘
    第2話
    1996.01.17

    笑わない女
    寮内にある阿部の部屋にヨリエが本を借りたいと訪ねてきた。
    阿部が本棚へ体を向けた直後、ヨリエは廃材置き場で拾ってきた鉄パイプで阿部の後頭部を殴りつけた。ヨリエのガウンのボタンを引きちぎりながら絶命する阿部。

    被害者は本を棚に戻そうとして誤って踏み台から落ち、床のバーベルで頭を強打した事故死らしいという。
    しかし、体の大きさと棚の高さの違い、握り締めていたボタン、ドアの外の血痕など、疑問を持った古畑は今泉とともに寮に泊り込んで捜査することにした。

    古畑の質問にヨリエは毅然として取りつく島すら与えず「校則に対する考え方の違いくらいで、人を殺すなんて。動機はなんですか」と古畑に詰め寄るのだったが、阿部の部屋に残されていた口紅から、古畑は推理を巡らす。
    校則を守る犯人に向かって、殺しましたかと訊ねる。校則には、嘘をついてはいけないとあり、犯人は嘘を付けなくなり、自供せざるを得なくなる。
    殺人の動機は、生徒から没収した口紅を塗ったところを被害者に見られたために殺すことになる。
    第3話
    1996.01.17

    ゲームの達人
    高級住宅街の一角、人気推理作家の花見祿助(藤村俊二)の書斎で花見と友人の医師乾研一郎(草刈正雄)が静かに話し合っていた。妻常子(一色彩子)の不倫を乾に打ち明ける花見。しばし考え込んだ後、乾は「このまま離婚するのはどうか?」。花見に偽装自殺を持ち掛けるのだった。 翌日、おもちゃのピストルを持って花見を訪ねた乾。本物と思い驚く花見だが、おもちゃと聞いて安心した様子。常子は風邪でベットに伏せていた。乾をベットに引き寄せようとする常子。常子の不倫相手は、乾だったのだ。 三人で夕食を取っていた時、家政婦の亀井(松金よね子)が電子レンジを使ったためブレーカーが落ち室内が真っ暗になるアクシデントがあったため亀井は注意を受けた。 「先生の様子がおかしい」と花見からの電話を取った亀井から遊戯室にいた乾は呼ばれた。二階の花見の書斎に駆け上がるとドアは内側から…
    第4話
    1996.01.31

    赤か、青か
    天神大学電子工学部の大学助手・林功夫は、深夜に近くの遊園地・エキサイトパークに侵入。警備員に見つからずに観覧車に辿り着くと、ゴンドラの座席に時限爆弾を設置して立ち去った。
    だがその後で自転車の鍵を紛失したことに気づき、心当たりを探し回るも鍵は見つけられなかった。仕方なくチェーンを切っていると、見回りをしていた警備員・真鍋茂に声を掛けられてしまう。真鍋に顔を見られたうえに自転車の登録番号も控えられてしまった林は、仕方なく持っていたマグライトで真鍋を撲殺し逃走した。

     翌日、真鍋殺害事件の捜査を担当した古畑は、遺体の状況から「真鍋は殺害される寸前まで自転車の登録番号を見ていた」と推理。
    その頃、林はエキサイトパークの管理事務所に「正午までに3000万円を用意しなければ観覧車を爆破する」と脅迫電話を掛け、嘘ではない証拠としてチケット売り場を爆破してみせた。

    その直後、爆弾が仕掛けられているゴンドラに今泉が乗っていることが判明。
    すぐに警視庁から爆弾処理班が到着し、古畑も殺人事件の犯人と爆弾犯は同一人物と考え、捜査に協力することとなる。
     一方林は爆弾処理の専門家として警察に協力を求められ、現場で古畑と対面するが……。
    鍵の無い自転車に乗ってやってきた犯人
    専門外なのに爆弾について詳しい
    犯人は爆弾のあるゴンドラに女性が乗っていると勘違いする
    自宅に帰り、安心して切れたチエーンを始末したところを古畑に押さえられる
    翌日今泉が鍵を発見する。
    第5話
    1996.01.31

    偽善の報酬
    女流脚本家、佐々木高代(加藤治子)と妹でマネージャーの和子(絵沢萠子)は二人暮しだが、仲は最悪。 高代は若い俳優と付き合い始めていて海外旅行に行く予定だった。うつつを抜かしている高代を気に入らない和子は自分のお金で行きなさいとぴしゃり。高代は自分で稼いだお金が自由に使えないことに不満を持つ。 その夜、高代は明日の朝食のためキッチンで鰹節を削る和子をあるもので殴り殺害し、金目当ての強盗にみせかけるよう財布の中身をぶちまけた。 「見たい映画があったのに、ビデオをセットし忘れた」とぶつぶつ言いながら現場に登場した古畑任三郎(田村正和)。高代の話しを聞き終わり、「犯人は分かった。あの女」と、今泉に高代の部屋で見つけた削った鰹節を見せる古畑。しかし、凶器が分からない。今泉を泊まりこませ探させようとするが、高代に食事の支度や庭掃除といいように使われる始末… 
    第6話
    1996.02.14

    VSクイズ王
    千堂謙吉(唐沢寿明)はテレビ局へ向かった。局前には追っかけギャルが待ち構えていて表面的にはにこやかに控え室に入った。千堂はクイズ番組連勝中で、この日八連勝がかかる。甘いマスクから女性ファンも増えCMにも出演する人気ぶり。
    メイクの最中、編成担当の海老沢(近藤芳正)とプロデューサーの牛島(佐戸井けん太)が現れ、CMを話題にご機嫌をとるが、千堂は「前回の撮り方はなってない」と横柄な態度。
    古畑任三郎(田村正和)は今泉(西村雅彦)と同じテレビ局に来ていた。千堂に挑戦する最後の予選のためだった。
    千堂は事前に海老沢らから、クイズのキーワードとなる数字を聞いていた。連勝の秘密だった。海老沢は「もう教えられない」と千堂に伝える。「無敵のチャンピオンを作りたいといったのはあなただ」と千堂は納得できないと抗議するが、一部週刊誌もかぎつけており海老沢は千堂の抗議を受け付けない。
    主婦と対戦した古畑は、フライング負け。不機嫌の極み。
    アシスタントの衣装はキーワードの数字があしらわれていた。千堂は衣装係の沼田(伊集院光)を手懐け衣装を見ようとするが、沼田も簡単に千堂に衣装を見せない。二人がもみ合ううち、沼田は頭を強打して死亡してしまった。表の廊下では漫才コンビがネタの練習中で千堂は衣装室から出るに出られず。一計を案じ、密室トリックを作り上げ部屋から出ることに成功し、番組には素知らぬ顔で出演する。古畑はどうクイズ王に迫るのか・・・。
    ラーメンの出前を3軒の異なる店に依頼されていた
    控室で弁当を食べるが、出演者とスタッフとでは内容が違っていたことを指摘される
    赤穂浪士の衣装が丁寧にあいうえお順に並べられていた
    小道具の偽の新聞の記事を先に読んでおいて答えてしまい、アリバイが崩れる
    第7話
    1996.02.21

    動機の鑑定
    古美術・骨董商春峯堂の主人(澤村藤十郎)と錦織同美術館館長の永井薫(角野卓造)の二人は、老陶芸家の川北百漢(夢路いとし)宅に出向いていた。 同美術館では、来週、歴史的価値の高い『慶長の壺』の初公開を控えていた。そんな中、百漢は二人を呼びつけ「壺は偽物。自分が作り・・・」と製作経過を撮った写真ほか、五年前骨董屋で見つけたという本物の『慶長の壺』を二人に見せ、公表されたくなかったら協会の理事を辞退しろと春峯堂主人に迫った。春峯堂主人と永井は結託して、悪質な取り引きをしていたのだ。 一端、百漢宅を辞した二人だが、再び百漢宅を訪ね春峯堂主人が短銃で百漢を射殺。周囲の壺などに血痕が飛び散るなか、春峯堂主人と永井は強盗に見せかけるために室内を荒らし回り、アリバイ工作のため時計を午後八時半に進ませ壊した。 春峯堂主人は美術品のオークションに、永井は美術館に… 
    第8話
    1996.02.28

    魔術師の選択
    動物病院の待合室で古畑任三郎(田村正和)は、新人マジシャンという女性、毛利サキ(松たか子)と知り合い師匠が経営する会員制クラブの創立十周年記念パーティに招かれた。 古畑は今泉慎太郎(西村雅彦)を伴ってパーティ会場へ。各テーブルではゲストマジシャンたちが芸を披露、客はグラスを片手にテーブルを回り、気に入ったマジックを見学する趣向。サキの師匠でクラブ経営者の南大門昌男(山城新伍)もお得意を披露、女性客を集めマジックについて講釈している。それなりに、楽しむ古畑と今泉。「マジックで大切なのはいかに相手の注意をそらすか」南大門の声に古畑も気をとめる。 パーティを中座して南大門は事務所に弟子の倉田勝夫(池田成志)を呼んだ。「もてるマジシャンは成功する。ただあいつは駄目だ」。サキに特別な気持ちを持つ南大門は倉田にクギを刺す。しかし倉田も「あなたが決めることじ…南大門はマジックショーの途中でジュースを準備させる
    全員の注目がマジックに集中した瞬間に毒薬を端から2番目のジュースが入ったコップに注ぐ
    弟子がコップを撮りに来た時、南大門は自分から橋のコップを取り弟子に端から2番目のコップを取らす

    マジックの途中で遮られることを嫌う南大門が自らマジックを中断してジュースの準備をさせたことを最初に疑った
    第9話
    1996.03.06

    間違われた男

    再放送なし
    アニメの映像権
    雑誌編集者・若林(風間杜夫)は、妻の不倫相手(清水昭博)を殺害する。しかし、帰り道に車がパンクし、通りかかった鴨田(小野武彦)の車に乗せてもらう。鴨田は自宅の留守番電話に若林のことを吹き込んでしまい、それを知った若林は鴨田も殺害。鴨田の家に録音テープを回収に向かうが、そこに古畑(田村正和)が訪れる。
     
    おまけ
    1996.03.13

    ニューヨークでの出来事
    6年前、米国のベストセラー作家が毒しした事件で、毒は日本人妻が夫にあげた和菓子に入っていたとみられ、それは死者が最後に食べた物だったことや夫の不倫で夫婦の不仲という動機も分かり、日本人妻は逮捕、起訴され裁判になった。淡々と語るのり子。
    しかし、夫がひとつの和菓子をふたつに割り、妻も一緒に食べたという目撃証言が裁判であり、自分が食べるかもしれない和菓子に毒を入れる可能性は少ないと判断され、裁判で妻は無罪、夫の死は自殺と判断されたという。
     和菓子は今川焼だと説明するが、今川焼はトースターには入らない
    タイ焼きだとトースターに入り、尻尾に毒を入れておけば女子には頭を勧め、自分は尻尾を食べるであろう
    外国人には和菓子が今川焼かタイ焼きかの判別は出来ない
    おまけ
    1996.03.27

    しばしのお別れ
    華道家・二葉鳳翆(山口智子)は、家元・二葉鳳水(長内美那子)の元から独立してフラワーアレンジメント教室を経営していたが、鳳水から度々営業妨害を受けていた。鳳翆は発表会に鳳水を招待して密かに楽屋に呼ぶとネックレスを贈り、睡眠薬入りのお茶を飲ませ、発表会中に抜け出し客席で眠っている鳳水に毒物を注射、心臓発作に見せかけて殺害した。今泉の発表を見に来ていた古畑は病死に疑問を抱くが、鳳水は勝手に席を移動しており、犯人にその位置を知る術はなかった。<腕まくり>
    ブラウスの袖を腕まくりしていましたが、上着は捲っていませんでした。
    ブラウスが捲ったままであれば、違和感があり気付くはずなのに、そのままとなっていました。
    このことから、古畑は、別の人間が袖をまくったと推理します。
    <今泉の発表>
    自分の発表が終わった後、師匠の鳳水を殺害するため観客席へ向かっています。
    犯行時、今泉が発表していましたが、鳳翆は発表をみていなかったため、内容を把握していませんでした。
    そのため、古畑が言ったダジャレを今泉が考えたダジャレだと指摘することができませんでした。
    <部屋を明るくする>
    古畑と今泉が遺留品を持って現れたとき、犯人の鳳翆は、部屋を明るくします。
    これは、遺留品の中に、暗闇で光るネックレスがあったためです。
    <背中の手形>
    鳳翆は背中を叩かれ手の跡が残ってしまいます。
    鳳翆は、背中を出した衣装で舞台に立つ予定だったため、急遽、照明を赤くする必要がありました。
    手形は、師匠と会っていたという証拠になる恐れがあります。
    これは、照明を赤くしたため、映像にも残らず、物証にはなりませんでした。
  • 刑事コロンボ

     10月3日№01
    殺人処方箋
    精神分析医奥さんを殺害し、愛人に共犯の相棒を担わす
    愛人を自殺したと見せかけて、犯人の本音を探り出す
    ジーンバリー
     10月4日№02
    死者の身代金
    女性弁護士 後妻が夫を殺害し、身代金を一人締めする
    急な娘の家出にお金を渡す、身代金の一部を使ってしまう
     10月5日№03
    構想の死角
    小説家の
    相棒
    手の込んだ方法で相棒を殺害する
    殺害方法を詳しく書いた紙片を部屋の中から見つけ出す
     スピルバーグ演出
     10月6日№04
    指輪の爪あと
    探偵事務所
    所長
     殺害時に被害者のコンタクトレンズが落ちたとわざと漏らす
    コンタクトレンズ(偽者)を見つけ出し、慌てて隠そうとし見つかる
     71年
    10月7日
    №05
    ホリスター将軍の
    コレクション
    退役将軍 殺害に使用した拳銃が見つからない
    使用した拳銃をレプリカだと装って、外部に持ち出していた
    スザンヌ・プレシェット
    34才
     10月8日№06
    二枚のドガの絵
    画商盗んだ絵画を持ち歩いてる途中で警部が指紋を付ける
    絵画が発見された出てきた際、付いているはずの無い指紋が出る
     10月9日№07
    もう一つの鍵
    社長の妹妹が合鍵の存在を知らずに兄を殺害する
    銃声と非常ベルとの時間差に気付き狂言だと分かる
     10月11日№10
    黒のエチュード
    指揮者演奏会前に付けていた特別なバラの花が殺害時に落ちてなくなる
    被害者の部屋から落としたバラの花を付けて出てくる
     10月12日№08
    死の方程式
    社長の甥 葉巻のケースに爆薬を仕掛けて社長を殺害する
    葉巻のケース(偽者)を渡され、逃げ場の無い場所で勘違いし白状する
     10月13日№09
    パイルD-3の壁
    設計事務所長建築現場の基礎工事部分に死体を隠したと思わせる
    一旦パイルを掘り起こさせて、埋め戻す際に死体を隠そうとする
     10月14日№11
    悪の温室
    資産家の
    叔父
     死体を撃った拳銃を被害者の妻の拳銃とすり替える
    数ヶ月前に発射した銃弾を掘り出して拳銃のすり替えを見破る
     10月15日№12
    アリバイの
    ダイヤル
    FBチーム
    GM
    チームのオーナーをプールサイドで氷を使って撲殺する
    録音された電話に時報の音が無く、アリバイが崩れる
     10月16日№13
    ロンドンの傘
    舞台俳優 夫婦でスポンサーを殺害する、その際にネックレスが飛び散る
    殺害現場に有ったはずの傘から、ネックレスの破片(偽者)が出てくる
    73年
    10月19日
    №14
    偶像のレクイエム
    女優 昔、クラブに所属していた夫を密かに殺害し庭に埋める
    クラブ会員の指輪(偽者)を見せて、慌てて駆けつけた庭先を確認する
     アンバクスター
    50才
     10月20日№15
    溶ける糸
    心臓外科医 邪魔な教授の心臓を溶ける糸で手術する、死亡解剖すると言われ
    再手術の糸を警部のポケットに隠したところを見つかる
     スポック博士
    奥様は魔女(主人公)
     10月21日№16
    断たれた音
    チェス名人
    挑戦者
    聾の挑戦者が補聴器をせずにチェスの対戦者を焼却炉に突き落とす
    異常停止の機能を知らずに居たのは耳の聞こえない人物だと分かる
     10月22日№17
    二つの顔
    資産家の
    甥兄弟
     双子の兄弟が資産家の叔父を電機事故で殺害する
    1人が外出し、1人が殺害する、停電の回復時間で共犯者が居ると判断する
     スパイ大作戦の
    変装名人
    73年
    10月23日
    №18
    毒のある花
    化粧品会社
    社長
     研究成果を独り占めするために顕微鏡で撲殺する
    撲殺の衝撃で割れたパレートから痒みが移り、現場に居たことが判明する
     ベラマイルズ
    44才
     10月26日№19
    別れのワイン
    ワイナリー
    経営者
     邪魔な弟を殺害し、ワイン倉庫に冷房を切って死体を隠す
    犯人だけが高温に晒されたと指摘できた
    大脱走の
    偽造技術者
     10月27日№20
    野望の果て
    上院議員候補邪魔な秘書に自分の上着を着せて拳銃で射殺する
    壁に銃弾を打ち込み部屋を出た隙に銃弾を発見される
     10月28日№21
    意識の下の映像
    行動心理学者 デモテープに喉が乾く仕掛けをする
    捜査する画像を紛れ込ませ不安にさせ、隠し場所に誘導させる
     10月29日№22
    第三の終章
    出版社社長 移籍予定の作家を殺害し、契約中として出版を計画する
    殺害前に受け取った原稿に、最近修正した内容が入っていた
     10月30日№23
    愛情の計算
    人工頭脳学
    研究所長
     殺害時にロボットを動かしてにアリバイ工作を諮る
    証拠が無いので息子の罪を強調し目の前で逮捕、父親に自白させる
     ホセファーラー
     11月2日№24
    白鳥の歌
    カントリー
    歌手
    邪魔になった妻を航空事故に見せかけて殺害する
    レンタカーの鍵に気付かれ、現場に戻ってきたところを捕まる
     11月3日№25
    権力の墓穴
    市警次長誤って殺害した隣人のアリバイ工作として宝石を盗む
    犯人の住所と思い宝石を隠す、誰も知りえない住所と宝石が結びつく
     11月4日№26
    自縛の紐
    ジム経営者トレーニング中の事故に見せかけて監査人を殺害する
    靴の紐を結んだと疑われ、着替えたことを知っていたと分かる
     11月5日№27
    逆転の構図
    カメラマン妻を拘束し時計を14時にして写真を撮り殺害する
    10時の写真を見せられ、ネガを取り出そうとしてカメラを取り上げる
     11月6日№28
    祝砲の挽歌
    私立陸軍幼年
    学校の校長
    邪魔な理事長を大砲の暴発で殺害する
    早朝に隠して吊り下げていた瓶を見たことによってアリバイが崩れる
     11月9日№29
    歌声の消えた海
    中古車
    ディーラ社長
    邪魔になった歌手を船内にて拳銃で殺害する
    無理やり証拠を作ってゴム手袋の内側に指紋を残してしまう
    ロバートボーン
     11月10日№34
    仮面の男
    CIA職員同僚に脅されたので、夜に呼び出し殺害する
    夜に作成した演説原稿内容は当日早朝に発表された内容だった
     11月11日№36
    魔術師の幻想
    魔術師弱みを握られている劇場オーナーを殺害する
    タイプライターのリボンから告発文の内容が分かる
     11月12日№32
    忘れられたスター
    往年の大女優資金提供しなくなった夫を殺害する
    フィルムを継ぎ足したことが判明しアリバイが崩れる
    ジャネットリー
    48才
     11月13日№37
    さらば提督
    社長の弟造船会社の社長が殺害され、甥が疑われ、弟が殺害したと分かる
    社長の腕時計の音を聞かされ、壊れていると知ったいたのは弟だけ
     ロバートボーン
     11月16日№30
    ビデオテープの証言
    電子工業会社
    社長
    資産家の義理の母親を殺害し、ビデオテープでアリバイ工作をする
    死体の傍にあった招待状を持ち出したのは犯人だけだと分かる
     11月17日№35
    闘牛士の栄光
    元闘牛士無様な姿を古い友人に見られたので殺害する
    実際に牛を闘牛場に放ち、立ち向かわせて殺害の動機が分かる
     11月18日№31
    5時30分の目撃者
    精神分析医誤って患者の主人を殺害し、逃亡する際に盲人に出会う
    同じ姿をしてきた別人に、盲人のはずだと思わず喋ってしまう
    ジョージハミルトン
    11月19日№33
    ハッサン•サラーの
    反逆
    総領事代理人代理人が警備隊長を殺害するが外交特権をが有って逮捕できない
    国王が居なくなったと確信し自ら犯罪を暴露し王様に聞かれる
    サルミネオ(召使)
    11月20日№38
    ルーサン警部の犯罪
    人気俳優マネージャーに搾取されるのを嫌がり、小道具の拳銃で殺害する
    拳銃を元に戻す再に弾丸に指紋を残してしまう
    宇宙大作戦
    カーク船長
     11月23日№39
    黄金のバックル
    美術館館長美術館を売り飛ばそうとする弟を、棚卸し中に殺害する
    以前に盗まれたはずと言ったバックルが棚卸し時に録音されていた
    11月24日№40
    殺しの序曲
    会計事務所
    所長
    プレーヤーのアームの戻りを利用して殺害時のアリバイを作成する
    執拗に犯行手順を説明するのに苛立ち、つい本当のことを話してしまう
    11月25日№41
    死者のメッセージ
    作家姪を殺したと思われる義理の甥を金庫に閉じ込めて殺害する
    死に際に著作の題名をマッチの燃えさしで塗りつぶし犯人の名前を伝える
     11月26日№42
    美食の報酬
    料理評論家レストランオーナーに秘密を暴露されそうになって河豚の毒で殺害する
    毒を入れた栓抜きカートリッジを入れ替えるたことが見つかる
    11月27日№43
    秒読みの殺人
    TV
    プロデューサー
    邪魔者扱いされた支局長をテープの切替時間を利用して殺害する
    テープを繋ぎ変えた直後の音声を聞かれていたことが分かる
    11月30日№45
    策謀の結末
    アイルランド
    革命家
    取引の金を持逃げしようとした銃の密売人を殺害する
    独自な目印の付いた癖が殺害現場にも残っていた
    12月1日№46
    汚れた超能力
    超能力者片棒を担いだ相手を秘密を守るために殺害する
    ギロチン装置のタネを知っていて、ただのマジシャンだと分かる
    12月2日№47
    狂ったシナリオ
    映画監督遠方からやってきた幼馴染に脅かされ撮影所内で感電死させる
    幼馴染がアルバムにチケットを挟み込んであり、会った事が分かる
    12月3日№48
    幻の娼婦
    心理学者愛人でもあったマネージャーを娼婦として呼出し殺害する
    コートのタグから購入店を調べ上げ、変装道具の購入まで調べ上げる
     12月4日№49
    迷子の兵隊
    軍事教練学校
    財団幹部
    不正を働いていることを部下に脅され爆死させる
    ジオラマの事前準備は梱包箱の大きさの違いで無かったと分かる
     12月7日№50
    殺意のキャンバス
    画家過去の殺害事件を知っている元妻を眠らせ海で溺死させる
    絵を描いていた事は絵の具が床に落ちていないことで無かったと分かる
     12月8日№51
    だまされたコロンボ
    雑誌社オーナー共同経営者と共謀し偽の殺人事件をでっち上げ、事件解決後に殺害する
    死体の腕時計からの電話呼び出し音で隠し場所が分かる
     12月9日№52
    完全犯罪の誤算
    弁護士昔の犯罪履歴を脅され友人を殺害する
    現場に残したチーズの片端に付いていた歯形でアリバイが崩れる
     12月10日№53
    かみさんよ、安らかに
    不動産販売夫を密告した友人と逮捕したコロンボを恨みから殺害しようと計画する
    毒を飲んだ演技をし、犯人に一部始終を自白させる
     12月11日№54
    華麗なる罠
    歯科医妻の浮気相手の歯の治療と見せかけて毒薬で殺害する
    化学に弱いとのことで、毒で歯が青く変色すると言われ自供する
     12月14日№44
    攻撃命令
    心理学者邪魔になった同僚を猛犬を使って殺害する
    録音テープの言葉に犬が反応したことから殺害方法を推理する
     12月15日№55
    マリブビーチ殺人事件
    遊び人邪魔になった年上の恋人を殺害する
    下着を前後ろ逆に履かせてしまい男の犯行だと分かる
     12月16日№56
    殺人講義
    大学生試験問題を盗んだことが発覚したので、担任教授を殺害する
    殺害に使った拳銃を騙されてコロンボ指定の車に捨ててしまう
     12月17日№57
    犯罪警報
    テレビキャスター弱みを握っているライバルにニコチン入りの煙草を吸わせる
    ビデオテープの手入れされた植え込みに依ってアリバイが崩れる
    ジョージハミルトン
     12月18日№58
    影なき殺人者
    弁護士離婚に応じない浮気性の妻を毒入りシャンペンで殺害する
    即効性の毒のため2杯目を飲むことは無く、手袋の型が死体に残っていた
     12月21日№59
    大当たりの死
    宝石商当選金を独り占めしようとして甥を殺害する
    身に着けていたブレスレットに行った事のない家の猿の指紋が付いていた
     12月22日№60
    初夜に消えた花嫁
    変質者結婚式の夜、甥の花嫁が誘拐される
    テンポよく推理を働かせて12時間余で花嫁を救い出す
     12月23日№61
    死者のギャンブル
    ギャンブル好き叔父を爆死させようとするが先に叔母が自動車事故死させる
    脅迫された叔母が青年を射殺する、自動車のボンネットの露でアリバイが崩れる
     12月24日№62
    恋におちたコロンボ
     大富豪実の娘と母親の双方と恋仲になった愛人を殺害する
    娘のほうを取り調べる、居たたまれず母親が自供する
    フェイダナウェイ
    52才
     12月25日№63
    4時02分の銃声
    DJ養女が恋人に惹かれていくのに嫌悪して恋人を殺害する
    自宅を出て電話をしたと言うが、山の中では電話が通じずアリバイが崩れる
    宇宙大作戦
    カーク船長
     12月28日№64
    死を呼ぶジグソー
    保険調査員銀行から盗み出した金の在りかを示す写真を奪い合う
    パーキングメータに入れたコインの指紋からアリバイが崩れる
     12月29日№65
    奇妙な助っ人
    牧場主借金に困る弟を殺害しマフィアの借金取りをも殺害する
    マフィアのボスに脅かされ、逮捕されることを覚悟して白状する
     1月4日№66
    殺意の斬れ味
    鑑識員違う切り口の葉巻を残したり、背中に猫の毛を付けたりする
    ダンスの際の写真から、猫の毛は途中で付けられたと証明される
     1月5日№67
    復讐を抱いて眠れ
    葬儀社社長昔の女性仲間に脅かされて殺害し、退役軍人の遺体とすり替えて火葬にふす
    その後、退役軍人の遺体を火葬にする、遺体の灰から被弾した弾が出る
    1月6日№68
    奪われた施律
    音楽家弟子に身代わり作曲の件で脅される
    エレベータを使って落とす、彼女から貰った指揮棒が見つかり証拠となる
     1月7日№69
    殺意のナイトクラブ
    クラブ経営者誤って殺害した死体をクラブの水槽に隠す
    水槽の中の魚の数から、余分なモノで容量が締められているとする
  • 古畑任三郎(第1シリーズ)

    第1話
    1994.04.13

    死者からの伝言
    3日前に金庫室に閉じ込めて殺害する

    漫画の原稿とペンを握りしめた状態で死亡。原稿の裏面は白紙であり、ペンのキャップは尻の部分にはめ直されており、書き残せる状態であった

    死人の荷物を調べ、車の免許を持っていない彼がガソリンスタンドや高速道路の領収書、ドライブインのレシートを持っていたこと、ドライブインでカレーライスとカレー南蛮そばを食べたレシートを持っていて、とても1人で食べる取り合わせではないことから、車を運転できる同行者がいたと断定する。

    さらに交友関係を調べ、スケジュール帳に書かれていたイニシャル「C」の女性が犯人だと考えるが、ちなみの行動に違和感を覚え、彼女が犯人だと断定する。

    冷蔵庫から卵を何気なく取り出したのを見て、最近訪れたこと分かってしまう

    死体が握り締めた紙が白紙なのは、最初に発見するのが犯人なので、何も書かなかった
    死体を最初に発見するのが犯人だと確信し、メッセージは残さず、事故ではなく殺人だと思わせるために自分で後頭部を打ち付けた

    死体のスリッパが片方しか無かった、持ち出すのは飼い主の傍にいる犬だけ
    第2話

    動く死体
    犯人は車の事故の目撃者を誤って殺してしまう

    死体を舞台の上に昇降機を使って持ち上げ、あたかも天井から落ちたようにみせかける

    腕時計を壊すなどして犯行時刻を偽装しますが、直ぐに見破られてしまう

    昇降機の位置が舞台に上がっているのに気づく、死体を持ち上げるのに使ったのなら何故元に戻さなかったのかと疑問がわく

    状況証拠だけなので試しに犯人に昇降機を上げ下げしてもらう、上げることはできても下すことができなかった
    打撲で死んだと聞きすぐに「どこから落ちたのか」と聞き返してしまい、犯人しか知り得ない情報を暴露してしまう

    リフトが上がったままだったのは、犯人が昇降機を下ろせなかったと推理する

    いつも乗せられて舞台に上がる犯人は上げ方は知っていたが、上がるだけの犯人は降ろし方を見たことが無かった
    第3話
    1994.05.02

     笑える死体
    「家の中に入ってきた強盗に対し金属バットで反撃したことによる正当防衛」に見せかけ殺害、証拠を隠滅する。

    近くにあったオーブンの中に鳥の丸焼きが入っているのを発見。さらに三角コーナーに吸い殻があったのも発見する。

    ストッキングを脱ごうとしながら襲いかかる」という不可解な状況が生まれ、三角コーナーにあった吸い殻は鑑識の結果田代の物と分かる
    笹山は卵を割るのに失敗し殻まで入ってしまう
    ローストチキンを焼いたのは田代であり、最初に見つけた時はまだ温かかったことから笹山の帰宅前にチキンを焼いたのは確実

    天井のシャンデリアを見るとその間に隠れるようにくす玉が設置されていた
    第4話
    1994.05.04

    殺しのファックス
    犯人は浮気に気づいた妻を別荘で絞殺し、遺体を山中に埋め、その後パソコンとFAXを使いタイマーで自動送信するようセット。

    1枚目のFAX
    【三千万用意しろ。追って指示する。】

    【2枚目のFAX
    金は千五百万ずつ二つに分けて、紙の手提げ袋に入れろ。携帯電話を用意して待機しろ。】          

    妻の命もかかっている極限の状況下、ヘビーな料理を食べていることに疑問を抱く

    脅迫状をFAXで送ってくる犯人の狙いを聞く
    「逆探知しにくい」「声で身元がバレない」と返事有り、犯人は「作家をよく知っている人」、「身近な人物」と推理する
    「アリバイ作り」を理由の一つに挙げなかった

    3枚目のFAX
    【金と携帯電話を持って、九時半までに次の場所へ。】

    わざと電話ボックスに入り遅刻する

    4枚目のFAX
    【三分遅れだ。時間にルーズな奴は俺は信じない。今度遅れたら人質の命はない。】 
             
    犯人は3分遅れに大分怒っているようだ。本部にも緊張が走る。

    5枚目のFAX
    【五分後に向かいのレストラン、ママズ・ショップへ行け。】

    道路を突っ切って渡ろうとするが道路は工事中、またしても遅れる

    6枚目のFAX
    【六十分後に芝公園へ行け。】

    歩道橋に警官を配置した方がいいと進言し今泉を指名する

    古畑は今泉と車内で待機
     ※協立ビル横の歩道橋が映る、プリンスホテルと東京タワーと歩道橋・・・見慣れた景色

    7枚目のFAX
    【歩道橋の上にいる黒いコートの男は刑事だ。人をなめるのもいい加減にしろ。交渉決裂。人質は二度と戻らないだろう。】
         
    犯人の対応に「もう亡くなったかのような言い方ですね。」と返す

    8枚目のFAX
    【あなた、助けて。】

    「いたずら」だと全く気にしない犯人、古畑がロビーから送たFAXだった
    FAXの疑問点について

    3枚目のFAX
    脅迫文の「場所へ。」で終わっているのは次の行の頭に句読点が入ってしまうのを嫌っており、犯人はかなり文章にこだわ文筆業である可能性が高い

    送信完了の音が鳴る前に受け渡し場所へ向かってしまう。その後に何かがあるかもしれないため待つ筈

    4枚目のFAX
    遅刻して1分後に送られてきたFAX、たった1分で「遅刻したのを確認し」~「FAXで送信する」のは不可能に近い

    6枚目のFAX
    道路工事という計算外の事態によって、本当に遅刻したが、既にセットしてある文章を変えることはできない。そのため遅刻に触れないという不可解な状況を作り出している。

    7枚目のFAX
    今泉は歩道橋の上に立っていたが、全身白のタキシードを着ていた、犯人が目撃した内容が異なっている。

    8枚目のFAX
    自分が送ったFAXではないので、自信をもって「イタズラ」だと言ってしまう。これでで全て明らかになる。
    第5話
    1996.05.11

    汚れた王将
    タイトル戦の第1日は米沢の「封じ手」で終わる。だが、用紙に次の指し手を書き込まず、白紙のままで封じる。封じ手の不正に気付かれ、将棋盤の近くで撲殺する

    「封じ手」に隠されたトリック
    爪楊枝で封筒の上から封じ手を記述する
    「飛車」に秘められたナゾ
    飛車なりで勝利する所だったが、血糊が付いており裏返せず、犯行を認めたことになる
    亡くなった立会人が大事な将棋の駒は金庫に、封じ手の記録用紙はテーブルの上に置いたまま死んでいるのを怪しむ
    封じ手の紙に古畑のサインが残っていて封筒の上から書いたことが分かる
    飛車がなる時に駒の裏に血が付いているのに気づき、龍になり切れないのを気づかれる
    第6話
    1996.05.11

    ピアノ・レッスン
    腕時計は日付が変わった15日の0時10分頃で止まっており、さらに秒針がチラチラ揺れていた。

    リハーサル室で小腹が空いたため魚肉ソーセージを袋を剥きシールを地面に捨て食べ始める。

    「追悼のレクイエム」を弾く曲が「追悼のレクイエム」でない。
    「D」の弦が切れていたのでレクイエムではなくD弦を使わない曲を演奏したと。

    ステージ上にあったピアノはリハーサル室に置いてあったピアノ。魚肉ソーセージのシールがついていた。




    腕時計の表面には傷一つない。物理的ではなく電子回路的に壊れていた。

    衣装は昨日クリーニングから帰って来たばかり。軽すぎたスーツケース。

    ピアノの弦が切れているのを知るチャンスは一度もない。弦が切れていたのを知ったのは殺害した時に弦が切れているのを目撃したから。
    第7話

    殺人リハーサル
    セットの地面の土を払うと出てきたのは1枚のポラロイド写真。現在月の書割りは天井に上がっている。これでは撮影しても月は映らないはず。

    誰も月を上げていなかった。

    死ぬ前に「あ、悪い」と口走ったこと。これはスタッフ全員が聞いている。右に動くよう言われていたにもかかわらず動かなかったため謝った様に見える。「右に動く」よう言えるのは犯人しかいない。
    殺意の証明
    何故月が上がっていたか?
    ただの古い月ではなく、思い入れのある大事な月であった。
    返り血で汚すのが嫌だったため天井に上げたのだ。
    つまり刀が本物であり殺す気だった。
    第8話
    1994.06.01

    殺人特急
    浮気中の女性との関係を証拠写真まで撮られた外科医。

    何食わぬ顔をして古畑の捜査に協力する犯人。

    古畑は弁当箱の紐の結び方で外科医だと気づく。

    座席にミカンの皮が落ちていた。

    死んだ男のポケットには入れ物だけが残り、中身はまだどこかに有ると睨む。犯人は慌ててポケットから中身をごみ箱に捨てる。後でごみ箱の中中から発見される。

    後ろの座席に暴力団員が居たことは古畑に気づかれていた。

    最後に古畑は、ある実験を試みる。犯人には気づかれない様に後ろ向きに座ってもらい雑談をし、座席を後ろに倒してもらおうとする。暴力団員が怖くて後ろに倒せない。

    後ろには老婆が座っており、犯人が事前にこの座席の状況を知っていたと見破られる。
    犯人の目星

    医者なのに名乗り出なかった。

    名乗り出なかった医者を怪しいと睨む

    携えているコートは身長に合わない。みかんを買うのにクレジットカードを使う人が小銭をポケットにジャラジャラと貯めている。他人のコートを持っていると睨む。

    みかんをむくと匂いが残ると言って、犯人の指の匂いを嗅ぐ。みかんの匂いが残っていた。
    第9話

    殺人公開放送
    超能力者が事前に事件を細工すところを見られ目撃者を殺害する。

    TV番組で追い込まれ、超能力で犯人の服装等を言い当てる。
     歳は20代後半でパンチパーマ
     首に金のネックレス
     緑のシャツに黒のパンツ

    ほぼ一致するが、シャツの色は緑ではなく青のシャツであった。

    犯人と被害者は揉み合っており、素手の被害者の指紋が犯人のジャケットに付着している可能性が極めて高い。鑑識に回せば何よりの証拠となる。と言われ観念する。
    犯人の証拠

    事件当時、犯人は黄色いサングラスをかけていたから、青と黄色を混ぜると緑色となり、サングラス越に直接死体を見ていたことになる。

    犯人と揉み合った時にボタンが1つ取れている。
    第10話

    矛盾だらけの死体
    犯人は一人目を殺害し睡眠薬を飲ませ、二人目を殴り倒して事後工作を施した後、BARに出向く。一人目からの電話があり二人目を殺して今から自殺すると周りに話す。

    古畑が部屋の電話で病院に連絡する、が電話が上手くつながらない。

    頭を殴られ倒れていた体の下に睡眠薬があった。2人目が倒れる前に睡眠薬を取り出していたことになる。

    一人目の検死報告は「舌下部に睡眠剤が二錠残留」という文言。飲み込むか吐き出すかの筈、一人目は「殺人」と断定する。

    今までの矛盾から導き出されるのはあの時三人目の犯人がいることになる。

    病院から注射器を盗み、空気を入れて生きている二人目を殺そうとし、古畑に見つかってしまう。
    矛盾点

    死体の下から睡眠薬が出てきたのは、事件の順番が食い違ってくる。

    死ぬ間際に使った電話をリダイアルすると、ピザ屋に繋がったことで、一人目が自殺の前に電話したことと食い違ってくる。
    第11話
    1994.06.22

    さよなら、DJ
    人気歌手の中浦たか子(桃井かおり)が、付き人のエリ子(八木小織)を殺した。
    たか子は、担当する深夜番組の生放送中に合間を見つけてスタジオを抜け出し、ラジオ局の駐車場で待っていたエリ子をスパナで殴りつけた。何食わぬ顔してスタジオに戻り、放送を続けるたか子。
    エリ子の死体が発見される。捜査に乗り出す古畑。たか子は、エリ子が自分の身代わりに殺されたように装う。
    だが、古畑は現場に落ちていたタバコの吸殻を見て考え込む。たか子がスタジオを抜けたのは、わずか3分だけ。今泉がどんなに走ってみても、現場の往復に7分はかかる。果たして古畑はたか子の犯罪をどう見破るか・・・
    3分間のトリックは、掃除のおばさんが短時間に出入りするのを見て、抜け道が有ることに気づく。
    スタジオから抜け出した時にテレビで放送していたニュース番組の内容を盗み聞きする、知りえないニュース内容を口にしたことでアリバイが崩れる
    第11話
    1994.06.29

    最後のあいさつ

    今回の張り込みの真の目的は、2年半前に孫娘を殺害した生原治への復讐。

    古畑は、ヘビースモーカーの小暮にしては灰皿に捨てられていた吸殻が少ない事に気づき、彼が事件に関わっていると推測する。

    張り込みに向かう途中で古畑から田舎から送られてきたリンゴを貰っており、わざわざホテルまで持ち込んで窓辺に置いていた。

    そしてバイヤーがバーに来る時間に合わせてホテルを抜け出し、帰宅中の生原を射殺した。

    だが踏み込んだ際にカウンターにいた男性をバイヤーと勘違いしており、バイヤーが確保されると男性に「悪かったな」と謝っていた。

    窓辺に置かれていたリンゴを食べた今泉が「腐ってる」と言い出す、今泉に指示してそれを科捜研へ回させた。

    古畑が「会ってほしい人がいるんです」と言ってやって来る。古畑は彼を「弟の金四郎です」と紹介し、金四郎は小暮と握手をするとそのまま部屋を出ていった。

    実は彼は古畑の弟の金四郎ではなく、今夜18時15分に例のバーにアタッシュケースを持って入ったバイヤーその人だったのである。

    男の正体がバイヤーだと知ると、小暮は「君がさっき弟だと紹介するから…」と反論する。
     リンゴは腐っておらず、表面に付いていたヌルヌルしたものの正体が消火器の泡だった事が判明する。
    井戸を問い詰めて今夜管理人室でボヤがあった事を突き止めた。

    なお、ボヤがあったのは丁度18時頃。
    その時に小暮は生原を殺しに出かけていたので、古畑はこの話を元に事件当時の小暮のアリバイは嘘だと確信した。

    だが古畑は小暮が「こちらは?」と尋ねるまであえて黙り、その後で弟だと紹介していた。本当にバイヤーがバーに入るところを見ていたのであれば、尋ねるまでもなく彼がそうであると気づけたはずだった。