Webサイトやビジネスのデジタル戦略において、各々が重要な役割を担う
1.サービスの一覧
| サービス名 | 主な目的・特徴 |
| Google Search | 一般ユーザーが情報にアクセスするための入り口 インターネット上の情報を検索し、ユーザーが求める情報を見つけ出すための検索エンジン |
| Google Cloud Platform | Webサイトやアプリケーションを構築・運用するためのインフラ Googleのインフラストラクチャを活用し、Webサイト、アプリケーション、データウェアハウスなどを開発・実行・管理するためのクラウドコンピューティングサービス |
| Google Search Console | 構築したWebサイトがGoogle検索に正しく評価され、アクセスを呼び込めているかをチェックする WebサイトがGoogle検索でどのように表示されているかを把握し、検索パフォーマンスの改善をサポートする |
| Google Analytics | Webサイトに来たユーザーがどのように行動し、成果につながっているかを分析する Webサイトへのアクセス状況や訪問後のユーザー行動を分析し、サイトの改善やマーケティング施策の効果測定を行う |
2.詳細説明
| サービス名 | 測定対象・分析視点 | 違い(他のサービスとの関係性) |
|---|---|---|
| Google Search Console | サイト訪問前のデータ(検索キーワード、表示回数、クリック率、インデックス登録状況、クロールエラー) | サイトとGoogle検索エンジンの関係に焦点を当てたSEO対策ツール Google Analyticsの訪問前のデータと補完し合う |
| Google Analytics | サイト訪問後のデータ(訪問経路、ユーザー属性、滞在時間、離脱率、コンバージョン、サイト内行動) | ユーザー行動の分析に特化したアクセス解析ツール Search Consoleの訪問前のデータと補完し合う |
| Google Search | 特定のWebサイトではなく、インターネット全体のインデックスされた情報 | 一般ユーザーが情報を探すための公開されている検索サービス 他の3つはWebサイト運営者や開発者向けのツール/プラットフォーム |
| Google Cloud Platform (GCP) | アプリケーションの動作、データの保存・処理、インフラの利用状況など、開発・運用に必要なリソース全般 | インフラストラクチャ(基盤)提供が目的であり、Webサイトの分析や検索パフォーマンス改善の「土台」となる技術サービス |