セルの末尾の文字が欠ける

1.Office製品の特徴

 2大製品のWordとExcelについて
   Wordは文書作成に特化しており、見た目に合わせて文書の印刷を行う
   Excelは表計算に特化しており、計算結果を正確に保って印刷を行う

   基本的な違いがあるにせよ、どちらも枠内に入りきらない条件は同じ
     両ソフトとも、罫線の太さ、文字の大きさ、横幅の大きさを使って
       印刷する際に計算し直し、印刷る文字数を決める
       対策はほぼ同じことになる

2.枠内に印刷する方法

 ・枠組を崩しても良い場合
   枠の横幅を広げる
     セルの境界線にマウスポインターを置いて、ダブルクリック
       自動的に文字の長さに合わせて、枠の幅が広がる
     セルの幅を数値で指定して広げる、こともできる

     見た目が大きく崩れないなら、ベストな対応
     広げた影響で他が狭くなったらもう一度考える

 ・枠組を崩さない場合
   枠内の文字の大きさを小さくする
     文字のバランスが崩れるのが欠点

   セルの書式設定を「折り返して全体を表示する」にする
     自動的に右端で折り返して、2行以上にわたって印刷する
     枠の高さが変わるのが欠点

   セルの書式を「縮小して全体を表示する」にする
     自動的に文字の大きさを変えて印刷する
     枠の高さも横幅も変わららないのが長所
     全体からすると、変えた箇所だけが目立つのが欠点