1.プログラマーの需要
需要は安定していると言える
時代遅れになったプログラミングスキルは存在しない
1950 年代に開発された「COBOL」の雇用市場は残っているが
今後、需要のより高い分野を目指すには
取り組む分野を見極める必要がある
2.プログラミングの歴史
プログラミングの活用場面がさまざまな分野に広がった
どんな製品にもアプリケーションが搭載されている
黒い背景に緑色の文字が浮かび上がる
メインフレームアプリケーションのUIは遠い昔のこと
Web サイトやモバイル端末の普及
さまざまなエンドポイント(端末)に活用場面が広がる
統合開発環境(IDE)の登場
開発者はソースコードの自動生成といった機能を使い
より重要性の高いプログラミングに時間を割ける
「生成AI」の登場
プログラミングは過去にないほど高速化した
生成AI を使い、簡単に迅速にプログラミングする
3.人気のプログラミング言語
・Python
文法がシンプルで、プログラミング初心者でも学習しやすい
他のプログラミング言語と比較して汎用性があり、
Web 開発やデータサイエンス、機械学習等に使用される
オープンソースであり、ソースコードは無償で公開されている
・PHP
汎用性や学習のしやすさ、オープンソースであるといった点で
Python に似たプログラミング言語
PHP はPython よりも習得がやや難しく、より幅広い用途に使用できる
・Java
開発において人気のプログラミング言語
Web アプリケーション
モバイルアプリケーション
企業向けソフトウェア
ソースコードが幅広くそろっている他、
Java プログラマーを支援する活発なコミュニティーが存在する
・JavaScript
スクリプト言語(簡易的なプログラム作成用言語の総称)
Java と同じく円熟したプログラミング言語
Web ページをインタラクティブ化するのに使う
モバイルアプリケーションやデスクトップアプリケーションにも使われる
・C++
1970 年代から存在するプログラミング言語
クライアントアプリケーション
サーバアプリケーション
実行速度の高速性が特徴
処理の高速さや、設計が複雑なゲーム開発に使われる
・R
データ分析とデータ視覚化に使われる
データ分析ツールの普及に従って利用機会が拡大した
・COBOL
メインフレームのアプリケーション開発に使われる
1950 年代に登場する、現在もさまざまな企業で稼働している
ミッションクリティカルなシステムの運用現場では、
正常に動くものに改良を加えるのは間違いと言われ
COBOLはこうした考えに従って使われ続けている