ビジネス理論(その2)

フィリップ・コトラーのマーケティング論

 マーケティングの基本的な手順
   R → STP → MM → I → C とした

基本手順


   ・調査(Research)
   ・セグメンテーション・ターゲティング・ポジショニング

      (Segmentation, Targeting, Positioning)
     セグメンテーション(市場細分化)
        共通の嗜好を持つ顧客をグループ化する
     ターゲティング(標的を決める)
       どの市場を対象にするのが自社にとって得策なのかを考える
     ポジショニング(相対的な位置決め)
        いかなるコンセプトの製品を提供するのかを明らかにする
        競合製品に対して自社の製品が相対的に

         どのような位置にあるのかを明確にする
   ・マーケティング・ミックス(Marketing Mix)
     ニーズ ⇒ ウォンツ ⇒ 需要を喚起する
       ニーズ・・・何かの不足を感じている状態
       ウォンツ・・ニーズが形になったもの
       マーケティング・ミックスとは上記の流れでニーズを満たす
   ・実施(Implementation)
     組織からみたマーケティング活動(4P)
       ・プロダクト(製品)
       ・プライス(価格)
       ・プレイス(流通経路)
       ・プロモーション(販売促進)
         5つの活動に細分化する
           ・広告
           ・パブリシティ
           ・販売促進
           ・人的販売
           ・インターネット
     顧客からみたマーケティング活動(4C)
       ・顧客ソリューション(Customer Solution)
       ・顧客コスト(Customer Cost)
       ・利便性(Convenience)
       ・コミュニケーション(Communication)

実施


   ・管理(Control)