1.特徴
仮想通貨などの取引で使われる
ネットワーク上にある端末同士をダイレクトに接続し、
暗号技術を用いて取引の記録を分散的に処理・記録するデータベース
ブロックと呼ばれる単位でデータを管理することに加え、
それを鎖のように連結してデータを保管する技術、仕組み
2.仕組み
構成する各々のブロックには、
直前のブロックの内容を表すハッシュ値が書き込まれている
過去に生成したブロックにあるデータを改ざんしようと試みた場合、
変更したブロックのハッシュ値は以前と異なることになる
改ざんしたブロック以降の全てのブロックを変更する必要が出てくる
このためブロック管理されるデータの改ざんは難しい
3.メリット
・第一のメリット
データの改ざんを防ぐことが可能
・第二のメリット
複数の端末が相互に通信するP2Pネットワークを使用するで
システムがダウンしにくい
・第三のメリット
高スペックのサーバーは不要
4.デメリット
・第一のデメリット
悪意を持つ第3者が侵入し攻撃しやすい
・第二のデメリット
処理速度が遅くなる