2026年4月、Anthropicは、Claude Mythos Previewを発表した
1.Claude Mythos Previewとは
AI開発企業のAnthropicが2026年4月7日に発表した最先端のAIモデル
「新しい汎用言語モデル」と位置づけている
コンピュータセキュリティのタスクで高い能力を示す
とりわけコンピュータセキュリティのタスクで高い能力を示した
この能力が「セキュリティ専用に訓練して生まれたもの」ではない
プログラミングや論理的推論といった汎用的な能力を高めた結果、
その延長で自然と身についた能力だとAnthropicは説明している
特にリスク洗い出し用に作成したものではないと、Anthropicは主張している
2.注意点
発見された脆弱性を悪用し、悪質なプログラムを作成するといった
懸念が数多く寄せられているが、これは正しい受け止め方ではない
発見されたリスクは
防御の弱いネットワークに対しては
多段階の攻撃から脆弱性の自律的な発見・悪用を実行できる
逆に、テストした環境は現実の防御機能が欠けており、
十分に守られたシステムを攻撃できるとは断言できない
一方的に、発見されたからといって必ずしも即危険だとは限らない
3.見つけた後の対応
今までは、脆弱な点を見つけることが重用だったが
今後は、AIが見つけた脆弱性をどれだけ速く検証・開示・修正できるか
基本的な対応策を行っていれば大丈夫
定期的なセキュリティ更新・・・更新されていないソフトウェア
堅固なアクセス制御・・・弱いアクセス制御
適切なセキュリティ設定・・・復旧手段のないサイト
包括的なログ記録・・・ログが残らない運用
脆弱性が発見されて、5時間後には悪用したプログラムが現れる
上記の点からも、気づいてからの対応には限界がある
日頃から脆弱性への対応を怠らないこと