プロンプトの先頭にコマンドとして挿入する

1.コマンドの例

 /human
   他人行儀だった回答が、親友の言葉みたいに心に沁みるようになる

 /pro
   自分が専門家になったような気持ちにさせてくれる

 /short
   余白を大切にする結果になる

 /refine
   余計な言い訳や装飾を削ぎ落とす

 /real
   正しい情報だけで回答

 /eli10・/eli15
   小学生(10才・15才)でもわかるレベルにする

 /tldr
   要点だけを要約する

 /next
   同じ切り口でさらに案出し

 /enemy
   アイデアの弱点を全部洗い出し

 /raw
   結論ファーストで回答

 /steps
   膨大な手順を具体的な手順にする

2.論点

 公式定義されていないし、標準ではない
   誰かが考えたショートハンドと推測し、意味は解釈はできる範囲のモノ

 これらの「裏コマンド」に頼るより自然言語で具体的に指示を出すのが、
   どのAIモデルに対しても最も確実で汎用性の高いアプローチ

 「裏コマンド」は一般的な生成AIの標準機能としては存在しない
   単なる省略プロンプト(短いプロンプト)としての位置づけで
   システムに隠された機能が発動したわけではない

3.マトメ

 /eli10の場合
   英語圏のスラングである「Explain Like I’m 5」
   5歳児にもわかるように説明して、から派生したもので
   「子供向けに説明してほしいのだな」と理解した結果

 /rawの場合
   AIがその文字列から文脈を推測し、
   「そのままの結論を出してほしい」と理解した結果

 /realの場合
    「正しい情報だけで回答して」という指示で、正確性は担保できない
   プロンプトで「正しい情報だけを出して」と指示をしても、
   ハルシネーションを完全に防ぐことは出来ない
   コマンド一つでAIの正確性が向上するような機能は絶対に無い

 /nextの場合
   文字列を入力するだけで特定の動作をさせたい場合は、
   裏技ではなく、自身で設定を構築する必要がある

   ChatGPTの「カスタム指示」にルールとして記述する
   Dify等のプラットフォームを用いて、
     特定の入力に対して特定のシステムプロンプトが実行されるように
     独自のAIアプリケーションを構築する