1.自宅サーバー(自鯖)とは
自宅で運用するサーバーのこと
自宅にあるPCにOSやサーバーソフトをインストールし
ネットワークに接続し、さまざまな形でサーバーを運用する
当タグ(自宅サーバー)で取りまとめるのは
・個人で自宅内で運用するサーバー
・ループバックアドレス(例として127.0.0.1)を使っての運用
※ループバックアドレスは自分自身を表す特別なIPアドレス
※同一ホスト内でしか通信しない(外部からの通信はできません)
・ネットワーク環境は自宅内のルーター環境を使用する
2.自宅サーバーの特徴
拡張性が高い
超大容量の保存領域も比較的安価に利用できる
自由に自分なりに少ない費用でスペックを変更できる
Linuxやネットワークなどに関する知識を習得できる
サーバーのセットアップからネットワークの設定まで全て自分で行う
最初は苦労するが、インターネットなどで調べながら解決する
徐々にLinuxやネットワークの知識が習得できていく
LAN内では高速に使える
レンタルサーバーを使うよりはるかに通信速度が速い
外部にデータを預ける必要がない
外部にデータを預ける必要がないのでセキュリティ上安心できる
スペックの割にランニングコストが安い
高いスペックの割に安いランニングコストで利用できる
月に1,000円~3,000円程度の電気代くらい
3.デメリット
導入時にかかるコストが発生する
自宅内にLAN環境が用意されていなければ
ルーターや各種ケーブルなどの備品の用意
インターネットサービス業者との契約
既に自宅内にLAN環境が整っていっれば安価に構築できる
使えるようになるまで手間がかかる
使えるようになるまで手間がかかるのは間違いない
電子機器の調達、サーバー・ネットワークの構築を全て自分で対応
さらにトラブル発生への対応には苦労が予想される
メンテナンスの手間がかかる
アップデートやハードウェアの取り換えなどに手間がかかる
日常的に環境の変化に気を配っておく必要があり
当初は必要な作業と認識するが、徐々に本来の作業ではないと気付き
必要なメンテナンスは業者にお願いしたくなる
不具合・障害が発生したらほぼ全て自分で対応する
不具合・障害発生時の対応に自信がなければ業者にお願いする
サーバーを設置するスペースが必要
ある程度のスペースが必要になる
サーバー用の部屋は熱や騒音に悩まされる
慣れるまで我慢が必要となる
電気代がかかる
家庭の電気代が高くなる可能性がある
セキュリティのリスクが高い
インターネットからさまざまな攻撃にさらされることになり、
セキュリティのリスクが高くなる
全て自分でセキュリティ対策を施さないといけない
手に負えないと思われたら、サーバーの維持管理は業者にお願いする
4.事前の考慮事項
必ず必要なモノ
サーバー本体(実機)
最低1台のサーバーを用意する(必須)
回線とルーター
外部に公開するならポート開放が可能な回線が必要
※当記事では取り扱わない
自宅内で運用するなら既設の自宅ルーターを使用する
新たに準備する必要はない
独自ドメイン
外部公開する場合は独自ドメインがあれば便利
※当記事では取り扱わない
自宅内で運用するなら必要ない
5.備忘録
気づかない点
電気代
デスクトップPCをサーバーとして運用する場合には
待機状態で60Wほど電力を消費する
一般家庭の電力契約で1ヶ月あたり1,500円~2,000円程度
停電のリスク
電源を喪失すると、サーバーは停止する
自宅内で使用するサーバーならば再起動で復旧する
メンテナンス
セキュリティアップデートは定期的に取り込む
新しいサービスを導入する場合は作業が発生する
優先するのは、私的利用のためにコンテンツを充実させる
自己満足
VPS(仮想専用サーバー Virtual Private Server)には
安定性で劣るのは自明の理
手の届くところに自分だけのサーバーがある、
それだけで満足できる生活が可能になる
外部からのアクセス・・・極力外部からはアクセスさせない
自宅サーバーはあくまでも自宅内での利用が条件
外部からのアクセスを考えるなら有料VPS業者の利用がベスト
※サイトを外部に公表した途端、世界中の人々からアクセスされ
善意か悪意かを判別することに神経がすり減らされるので
サーバーを運用するには有料サービスが最上の解決策